Industry
農業界について
農業界は、多くの人にとって
未知の世界だと思います。
ここでは農業に興味をもっていただいた方、
これから就農を目指している方に向けて
トップリバーの視点で見た
農業界の現状と展望をお伝えします。
農業の市場規模
農業従事者の高齢化や食料自給率など、昨今では農業に関するさまざまな課題がメディアを通じて報道されています。ですが農業は、生産分野だけで約10兆円もの規模を有している巨大なマーケットです。中でもDX化の波を受けて急速に発展しているスマート農業の市場規模は2019年度で約180億円のところ、2026年度には500億円まで成長が見込まれており、極めてポテンシャルの高い市場であることがわかります。
20年以上前からITを導入したスマート農業のトップランナーとして走り続けたトップリバーは、この状況において高い競争優位性をもっています。
産業動向
自営業での新規就農者(いわゆる農家)は平成27年度以降、減少を続けています。ですが、トップリバーのような農業法人などで働く農業従事者の数は安定しており、1法人あたりの生産量や売上も増加傾向にあります。
従来型の農家や小規模農業法人から、中規模・大規模な農業法人への集約が進む、いわば業界再編期を迎えているのが今の日本の農業界であるといえます。
そこでキーとなるのが、一般的な民間企業と同じように農業をビジネスとしてマネジメントしていく「農業経営」と、それをリードする「農業経営者」です。トップリバーは創業以来特化してきた人材育成において、より優れた農業経営者を輩出するためにITを活用した育成プログラムを設けています。
働きがい
農業界で働くことの大きな魅力は、自然の中で働けること、そして作物を通じ自分が人の役に立つものを生み出している手応えを感じることができる点です。
自然と向き合う仕事は、決して楽ではありません。ですが雨の中で土にまみれたときや、爽やかな風を浴びて広い青空を見上げたとき、その瞬間に得られるのは「大地の上で生きている」という、かけがえのない感動です。
そして自らがつくった作物は、さまざまな流通経路で日本中の食卓に届き、人々の生活を支えています。それはきっと、顔も知らない大勢の人の幸せにつながっているはずです。人の命にとって必要なものをつくる、誇りに思える仕事。それが農業です。